勉強は大人になったらしないもの。
学生の頃はそう思っていましたよね。
ところが、社会人になってからの方が勉強する機会が多いこと。
・仕事の勉強。
・資格勉強
・副業の勉強
などなど挙げだしたらどんどん出てきますよね。
「こんなはずじゃなかったのに!」と思ってもせざるを得ない。
そんな中、いざ勉強しようと思ってもなかなか進まない。
それは主に、こんな悩みではありませんか?
・勉強に集中できない。
・勉強が長続きしない。
・勉強のやる気が起きない
勉強をしたら誰もが持つ悩みですよね。
私もなかなか勉強に集中することができず、悩んでいました。
しかし、この「勉強が面白くなる瞬間」という本を読んだおかげで勉強に集中できるようになりました。
この本は勉強のテクニックを書いた本ではなく、その前段階の勉強に取り組む姿勢について詳しく書かれた本です。
勉強というのは取り組む姿勢こそが何よりも大切だとわかります。
その姿勢の部分を詳しく学んでいきましょう。
姿勢の部分だけではなく、実際に行動に移すことができる『実践編』も記事にしています。
『実践編』の記事を見ることでわかることは以下の通りです。
・正しい目標の立て方がわかる。
・習慣の大切さがわかる
・勉強するためのオススメの習慣がわかる。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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勉強の本質は「競争」ではなく「成長」
勉強をしていると、ついつい誰かと競争したくなってしまいますよね。
・あの人より成績を上げたい
・テストの点数であの人に勝ちたい
こんな気持ちになるのはごく自然のことだと思います。
これが勉強をするきっかけになるのであれば良いのですが、これをモチベーションにしていると次第に勉強を続けるのは困難になります。
理由は以下の通りです。
・相手と比べると劣等感に苛まれてしまうから。
・上には上がいることに気づき、際限がないから。
・他人のモノばかりに目がくらみ、自分は才能がないと思い込み、ネガティブになってしまうから。
このように誰かと比べるとエネルギーが他人に向いてしまうため、どんどんとエネルギー消費されてしまいます。
ですから比べるのは昨日の自分。
昨日の自分よりも成長していることが何よりも大事なのです。
自分にとって重要なのは、「最終的に自分が望んでいたものを手に入れたかどうか」これに尽きます。
自分の望むものを手にするために、勉強をする。
そうすることによって、他人と比べることなく、自分の成長にのみスポットを当てることができるようになります。
ライバルは過去の自分
それでも人は競争をしたくなるものです。
「ライバルに勝ちたい」ってどうしても思っちゃうんだよね。
ライバルを見つけて、「あの人に勝ちたい」と思うことは素晴らしいことです。
ライバルがいるからこそ成長できる、これもまた事実です。
しかし、他人をライバルにすることによる障害もあります。
他人と自分では性格・特技・能力と持っているモノがまるで違います。
自分には無くて、相手にはある。
相手が持っているものというのはどうしても輝いて見えます。
うらやましく感じることもあるでしょう。
他人との比較はキリがありません。
比較すればするほど心が不安定になってしまいます。
ですから、不必要に自分と他人を比べるのはやめましょう。
過去の自分と競争する
ライバルは過去の自分とし、過去の自分と競争するようにしましょう。
なんでライバルは他の人じゃなくて自分がいいの?
他人との競争は能力も違えば勉強している量、勉強に集中できる環境と何もかもが違ってきます。
ですが、過去の自分ならどうでしょう?
与えられているものは同じです。
これならば言い訳のしようがありません。
過去の自分に打ち勝つことこそ、何よりも大切なのです。
その中でも、昨日の自分を競争相手にするのがオススメです。
昨日の自分を競争相手にし、あらゆる面で昨日の自分よりも成長するように努力しましょう。
あらゆる面というのが重要で、時間・作業量・心構えなどすべての面で昨日の自分を超えるつもりで競争します。
そうすることによって、他人に向いていた心を自分に向けることができます。
そして、昨日の自分に打ち勝てると「成長」を実感できます。
昨日の自分に打ち勝つことが自信にも繋がり、さらに勉強を意欲的に取り組むようになります。
ですから過去の自分と競争することが、何よりの成長に繋がるのです。
不利と不可能は違う
・自分は勉強するのが遅れたからもう間に合わない。
・年だからもう遅い
・自分はバカだから勉強しても頭に入らない。
そう思っている方も多くいるでしょう。
ですが、誰でも最初は初心者です。
スタートはみんな同じです。
スタートを早く切ったかどうかの差です。
始めるのが遅いというのは、正直不利な状況です。
スタートを早く切っているということは、それだけ経験も積んでいるしコツも掴んでいます。
今からその人たちに追いつくというのは、並大抵のことではありません。
ですが、不可能ではありません。
先に始めた人が必ず勝つとは限りません。
先に始めた人が必ず勝つのなら、私たちはみんな負けています。
ですが、そうではないですよね?
遅く始めたって勝つことなんてザラにあります。
だから遅いとか遅くないとか、気にする必要はないのです。
あなたが諦めさえしなければ、そんなことは関係ないのです。
決心は「思いつき」でしてはいけない
ここまで記事を見て、「よしっ!勉強するぞ」と思った方もいるかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください。
よく決心する時思いつきでしてしまう人がいますが、そんな人たちの決心は三日坊主で終わってしまうことが多いです。
たしかに三日坊主で終わることが多いな…
そうならないためにも、「今回の決心こそ本物だ」と言えるまでの自信満々なものにしましょう。
そのためには、決心をメモに取ることがオススメです。
実際にメモをすることによって具体的なイメージができ、それを実行しようという意志を固くすることができます。
メモの素晴らしい効果については、こちらの記事でも詳しく書いています。
また、決心を後回しにしてはいけません。
決心を後回しにしてしまうと、せっかくの熱い思いが冷めてしまい、結局やらなくなってしまいます。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、決心が熱いうちに行動に移しましょう。
勉強に集中するためのコツは「今、ここ」に集中する
勉強する気は起きたけど、全然集中できません。
そんな人のために、勉強に集中するためのコツを紹介したいと思います。
勉強に集中するためのコツ。
それは「今、ここ」に集中することです。
え?
何その当たり前のようなこと?
たしかに当たり前のように聞こえますよね。
ですが、この当たり前のことがなかなか難しいのです。
勉強しようとした時、こんな経験ありませんか?
・机の散らかりが気になる。
・周囲の雑音が気になる。
・考え事をして勉強に集中できない。
まさにこの状況は「今、ここ」に集中できていない状況です。
「今、ここ」に集中することこそが、勉強に集中するためのコツになるのです。
しかし、集中力というのは勝手に湧き出てくるものではありません。
そこで、集中できるコツを紹介したいと思います。
自分の呼吸を感じる
自分の呼吸に意識を向けましょう。
実際に私もやっていますが、簡単にできますし、思っている以上に「今」に集中することができます。
なんで呼吸を感じることによって今に集中できるの?
それは、呼吸を感じることによって意識が自分に集中し、雑念が消えていくからです。
集中ができないというのは、勉強以外の別のことを考えている状態。
つまり、心の中が雑念で埋め尽くされている状態です。
雑念を取り払うために、意識を自分に向けないといけません。
要するに自分に意識を向けるために、呼吸を感じるのです。
呼吸を感じる方法はいたってシンプルです。
①背筋を伸ばして椅子に座り、体の力を抜く。
②鼻から空気を吸って、ゆっくり吐き、「自分の呼吸」を感じる
③1~2分程度自分の呼吸を意識する。
この時余計なことはすっぱり忘れて、一回一回の呼吸だけに気持ちを集中するようにしましょう。
その際に心の中で静かに「吸って~」「吐いて~」と唱えると、より呼吸に集中できます。
これを1~2分程度繰り返すことによって頭がスッキリし、雑念が消えます。
誰でも簡単にでき、集中力を高めることができるのでぜひやってみることをオススメします。
魂が強い人の特徴
最後に、本書が伝える魂が強い人の特徴を紹介したいと思います。
自分に負けそうになった時、これを見返すことによって自分を震え上げましょう。
①自分の人生の正しい目的を定め、その目的を自分の力でやり遂げることを熱望する。
②人生の主人公が「自分自身」であることを理解し、勉強の焦点を徹底して「成長」にあてる。
③常に自分自身を磨きあげ続ける。
④決心を行動で示し、継続することで証明する。
⑤自分の成長のための苦痛を避けず、快く受け入れ楽しむ。
まとめ
今回は勉強が面白くなる瞬間-読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法のメンタルの部分にスポットを当てて解説しました。
まとめると、
・勉強の本質は「競争」ではなく「成長」。
➡自分が望んだものを手に入れるために勉強する。
よって他人との「競争」ではなく、自分の「成長」にスポットを当てる。
・不利と不可能は違う。
➡勉強をするのが遅れた状態は「不利」な状況であって「不可能」な状態ではない。
不利な状況を挽回するためにも、決心をメモに残し意思を固める。
・勉強に集中するためのコツは「今、ここ」に集中する。
➡余計な雑念が入ると勉強に集中できない。
自分の呼吸に意識を向けることによって、「今、ここ」に集中することができる。
・魂が強い人の特徴。
➡常に自分自身を磨きあげ続ける。
決心を行動で示し、継続することで証明する。
これからの社会は、個人の力がより重要になってきます。
そのためにも勉強は切っても切り離せません。
この本には、他にも勉強を習慣化させる方法など具体的な内容も書かれています。
気になる方はぜひ本書を手に取って、読んでみることをオススメします。
以上、参考になれば嬉しいです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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